ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)

カーボンニュートラル(脱炭素社会)に向いたご提案!

ZEB

(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)

自社のカーボンニュートラル対応や環境経営でお悩みではありませんか?

令和4年8月よりZEBプランナーに登録されました。

脱炭素社会実現の取り組みの一環として、「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の推進を目的として「ZEBプランナー」に認定登録されました。
今後も地域の発展と社会づくりに貢献するため、2025年度には受注した物件の50%以上がZEBとなることを目標とし、事業を展開していきます。

カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることです。
日本では「2050年までに、温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しました。
省エネ・再エネ等への大胆な投資やイノベーションに向けた取り組みなど“企業のカーボンニュートラルへの前向きな挑戦”は今後政府からも後押しされていくことが予想されます。

ZEBとは

ZEB(ゼブ)」とはnet Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略で、省エネや再生可能エネルギーを利用し、一次エネルギー消費量を限りなくゼロにするという考え方です。

カーボンニュートラルを達成する為にはクリーンエネルギーの割合を増やしていくと共に、エネルギーの総消費量を削減していくことが重要です。しかし、事務所ビルなどの業務部門では依然として大きなエネルギーが消費されています。
そのため、建物のエネルギー消費量を正味(ネット)ゼロにするZEB(ゼブ)を普及させていく事は、カーボンニュートラルを目指す上で必要不可欠です。
ダイキングループでは「省エネ」「創エネ」「地球温暖化係数が低い冷媒の普及」の観点からカーボンニュートラルへの取り組みを推進しています。

ZEBにおける省エネの取り組み例

ZEBのメリット

カーボンニュートラルに向けた取り組み以外にも、SDGsへの貢献や、企業としてZEBのメリットがあります。

光熱費が
削減できる

一番の魅力は、エネルギー消費量がとても少なく、光熱費を大きく抑えることができる点です。原油や天然ガスの価格が高騰している状況でも、そもそもエネルギー消費量を可能な限り抑えている「ZEB」なら、その影響を小さくすることができます。

建物の不動産価値が
向上する

「ZEB」実現は、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの大幅な削減にもつながります。そのため、一般的な建築物に比べて不動産価値の向上が期待できます。今は、地球温暖化問題への対応(例:脱炭素)が喫緊の課題となっているからです。

過ごしやすさを維持しながらエコに貢献

「温室効果ガスの排出を抑制するために、冷房設定温度をなるべく高めに設定しよう」というように環境に配慮する取り組みは、とかく「我慢する」イメージも強いですが、「ZEB」は、省エネルギー性能を高め、自然エネルギーを上手に活用して空調設備などの制御を行う取り組みのため、過ごしやすさが損なわれることがありません。

事業の継続性の
助けになる

「ZEB」にすることで、導入した再生可能エネルギー設備で、一時的にエネルギー自立できるようになります。そのため、地震や電力不足による停電が起きても、業務が停滞しないようにできます。

ZEBの定義

ZEBの種類は、一次エネルギー消費削減量に応じて以下の4段階に定義されています。

※省エネ削減率は設計一次エネルギー消費量*4÷基準一次エネルギー消費量*5による
出典:環境省